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2007年04月01日
メイド喫茶の実体験をもとに、「萌え」を考えてみたり、みなかったり
今日はTnkと築地に寿司食いに行って来ましたよ。
ヒカリモノばっか食って、二度目の鰯を頼んだら
「お客さん、好きだねえ」
と、板さんに言われた。
一瞬「ちびまるこ」のトモゾウの姿が脳裏をよぎった。
いや、そうじゃない。
板さんの表情が変わったんだな。
つーかね、トロがうまいのは当たり前でしょ。手間暇かかる鰯や鰺、コハダなんかがうまいのは、鮮度だけじゃなく職人の腕ですよ。
母親の実家が江の島周辺なんで、そういう魚の処理がいかに大変で、そしてどれだけうまいか知ってます。目の前で捌いてるの見てるからね。
鰯をおいしく食べさせる店はなかなかないです。満点ではないけれど、今日のはうまかった。生臭くないし、身も水っぽくない。ぷりぷりとした歯ごたえ。確かにプロの仕事ですよ。だから頼んだ。
それが板さんと通じたんだな。隠しメニューのトビウオを教えてくれた。俺は頼まなかったけど、Tnkはうまそうに食ってたよ。頼めばよかった。
それから板さんの態度が変わった気がする。ふたりとも初めてだったんだけど、Tnkに
「お客さん、初めてじゃないよね?」
とかね、すげー気さくになったのよ。ほぼ満席で、てんてこまいの店内だったけど、俺らには
「次何にします?」
って。
そんな金ねーよ。
とも言えず、穴子と玉子頼んだり。穴子はさすがにうまかったけど、玉子いまいちだった。
とまあ、そんなこんなで、勘定頼んだら
「また来てくださいよ!」
って笑顔で板さんらに送り出された。他の客は淡々と勘定済ませてたのに。
故に、今日の寿司屋よかった。
そしてさらについてたのが、面白い神社に出会えたこと。詳細はGqpTsR 断崖絶景特殊調査室にて。
それから、将門塚経由で千鳥ヶ淵まで桜見にいきーの、神保町、神田明神経由で秋葉原です。
無論全行程徒歩。足で稼ぐ、これ基本ですな。
ノープランだったんだけれども、まるで導かれるように将門ツアーですよ。これはもう何かの兆しとしか思えない。
そして、兆しついでにトライしてきました。
メイド喫茶に。
もうね、直前まで迷った。行くべきか行かざるべきか。
でも結局行きましたよ。
やっぱ独特の雰囲気よ。客が多いのか、まず待合室みたいので順番待ち。
その雰囲気がまたすげーのね。
雑居ビルの内、3フロアがその店関係なんだけども、その内1フロアが待合室。
で、他の1つが普通(?)のメイド喫茶で、もう1つが和風メイド喫茶だった。和風の方が空いてたんでそっちにしたわけだけども・・・
待ってる人たち、カーペットに直座りですよ。
なんつーかな、一瞬深夜特急に出てくるインドの駅構内の絵が頭に浮かんだ。
で、しばらくして案内されたんだけれども、お約束なのが「いらっしゃいませ→おかえりなさいませ、ご主人様(お嬢様)」、「来店されたお客様→ご帰宅された~」の変換。
予備知識としては当然あるんだけれども、やはり最初は戸惑う、つーか即座に変換できない。すぐに慣れたけど。
というのも、和風ということもあるのか、初心者向きというかあまり違和感ない。袴姿の女の子がご主人様やらお嬢様やら言うだけで、案外控えめなような気がする。いわゆる「萌え」を120㌫全面に押し出した雰囲気ではなかった。
Tnk曰く
「それで救われた」
・・・なら、何故来たんだ。
・・・怖いものみたさ? 好奇心・・・だよな。
気になったのが、ご主人様と対になってるのがお嬢様という点。
奥様じゃないのか? それだと年齢的な問題に引っかかるからか?
ならばそれはよしとしよう。じゃあご主人様をお坊ちゃまにしたらいいんじゃ・・・
・・・
雰囲気台無しというか、なんか凹むよな・・・却下だ。
そんな事を考えながら団子をほおばっていると、エキセントリックな催しが始まった。
振り付け付きのじゃんけん大会
どんな振り付けだったか、敢えて言わない。一言でいうなら「萌え」だ。
ああ、こっ恥ずかしい。
でもみんな振り付けやってた。そう「みんな」。半笑いの俺が・・・想像にお任せする。
「ご主人様、お嬢様、萌えな声でお願いしますね(ハート)」
って言われてもそれは無理。俺の声帯にそんな機能ついてねえよ。
と、イベント自体がかなりエキセントリックなんだけど、やってる女の子の発言もかなりエキセントリックな訳で。
振り付けを説明しながら
「ある意味軽い宗教です」
やら、やや寒い空気が流れると
「この空気いいですね。空気と会話してます」
みたいな。
めちゃシュールで俺爆笑したよ。まじで。
多分客層が普通のメイド喫茶と違うんじゃなかろうか? 初心者多いんじゃね? やや引き気味。
普通のメイド喫茶はさらにすごいのか? もっと「萌え」なのか? かなり興味ある。
90分の時間制限もそこそこに、退散してきたんだけれどもね。
で、アキバの駅前まで行く途中、メイド喫茶の客寄せの子たちがたくさんいた。まあ、どれもこれもスタイルいいし、かわいいときたもんだ。これは・・・
いつぞや、京都の河原町で遭遇したキャバクラの勧誘の構図では? てゆーかある意味キャバクラだわな。
でも決定的に違うのは、客と店員の距離感だと思う。物理的にも精神的にも。
適度によそよそしい。客が一歩か半歩引いてるというより、踏み込まないというか。妄想を涵養する余裕が用意されているような気がする。この感覚が「萌え」の一要素なんだろうか?